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感動の映画『リバウンド』公開中

この映画、超絶おすすめです!
釜山中央高校バスケ部が成し遂げた実際の快挙を
映画化したものなのですが、
本当に事実は小説よりも奇なりですね。

弱体化してしまい廃部寸前の高校のバスケットボール部、
それでも何とか継続させるために、
その学校の卒業生でバスケットボールの経験者を
何のコーチ経験もないけれども呼び寄せて
監督に就任させ任せることになるわけなんですけど、

バスケットって本来 5 人でやるチームスポーツですが、
人数がそろわなくて、
監督がこいつがいけるんじゃないかっていう選手に
声をかけて寄せ集めて、
なんとか人数を集めて始めていくわけです。
それでも結局は 6 人という少人数で戦っていくことになるんですよね。

このチーム、最初は不協和音があったり
当てが外れたりと本当にいろんな困難に見舞われるんですけど、
そうした困難を経て、やっぱり僕たち頑張ろうよ!
ということで一致団結して頑張っていくんです。

そこがやっぱりこの映画のタイトルになっている「リバウンド」
という言葉に集約されていると思うんですけど、

リバウンドって、1回投げて跳ね返ってしまった、
うまく入らなかったボールを拾って
次のチャンスにつなげることなのですが、
つまり 1 回は失敗してしまったけれども、
それをまたどう受け取って
どう次の攻撃につなげていくかで
得点に結びついたりするじゃないですか。

だからこそ、失敗もその後の挽回次第で変わってくる、
だから 1 回の失敗でめげてはいけない。

っていうところから来ているんですけれども、
本当にそれが体現されている映画でした。

そして全国大会で8日間という短い期間の中、
本当にもう 6 人だけで連日戦っていくんです。

バスケットってコートを走り回るので
体力の消耗度がハンパないんですけど、
交代要員が一人しかいないので
怪我したり退場を食らったりしたら
もう後がないっていう状況でずーっと戦っていくんです。

それで結局、全国大会で決勝まで行くんですよ!

本当にこれが実際にあった話というところに励まされます。

結局、一流とは言えない寄せ集めチームだったけれど、
彼ら自身の頑張りによって一流になっていくんです。

いやー、もう本当に最後の方の監督の言葉とか
すごく胸打たれる感動のドラマでした。

これはバスケやスポーツやってる人はもちろん、
そうじゃない人たちも、
すべての人生に通じる言葉なので、
すごく励まされると思います。

本当に超絶おすすめの映画です。

アン・ジェホンが監督をやってるんですけど、
『マスクガール』での怪演が印象に強いと思いますけど、
ここでもすごくいい味を出しています。

そして『愛の不時着』や『浪漫ドクターキムサブ 3』 などで
認知されているイ・シニョンとか、
2AM のチョン・ジヌンとか、
『コッソンビビ〜二花院の秘密』のチョン・ゴンジュらが出ているので、
若手のイケメンたちの頑張りを見る面でも楽しみがあります。

とにかく何より内容が素晴らしい。
全く試合経験がない、
ただの数合わせのためだけにいると思われていたメンバーが、
努力の末どんな活躍をするのかっていうところも、
思わず胸が熱くなります。

ぜひおすすめの映画です。

◆『リバウンド』
4 月 26 日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス
監督:チャン・ハンジュン
脚本:クォン・ソンフィ キム・ウニ

公式ホームページ:https://rebound-movie.jp

 

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