
韓国の大人気の大作ミュージカルが
「韓国ミュージカル ON SCREEN」と銘打って映画館で上映されます。
ラインナップは、
『エリザベート』『ファントム』『マリー・アントワネット』
『笑う男』『モーツァル ト!』という
日本でも高い⼈気を誇るグランドミュージカル5作品。
これが、明日7月11日(⾦)より映画館で順次公開されます。
その先陣を切って7/11日からはまず『エリザベート』が上映されます。
韓国で『エリザベート』の初演が行われてから
これまで5回上演がされてきました。
このミュージカルライブ映画はその10周年となる舞台の収録で、
もともと2022年12月31日と2023年の1月2日に収録されたもの。
なので、ルキーニが客席を練り歩く演出のところでは、
観客もマスクをしているし、ルキーニ役のイ・ジフンも
マスクをしています。
韓国では2024年に公開になった映画です。
この演出バージョンはこれが最後だそうなので、
見納めにもなりますね。

キャストは『エリザベート』と言ったらこの人、
初演からずっと演じてきているオク・チュヒョンで、
もう素晴らしいんです。
一幕で姑から自由を束縛される発言を散々された後で、
夫である皇帝も自分の味方をしてくれないという
絶望感の中で歌い始める「私だけに」で
力強く歌い上げて自由に生きることを自分に誓うのですが、
その後の 2 幕で夫に裏切られたと絶望し、
その辺からもうどんどん気持ちが冷め切って
心が歪んでいくのを表すように顔の表情を歪めていくんです。
私が特に好きなのは精神病院で歌う「アムゴット=何も」
「色々戦ってきたけど、結局何も手に入れることができなかった」
という、ものすごい絶望的な胸の内を
自嘲するかのように、さらけ出す思いで
ほとばしるように歌うのがいつも絶品で
歌のすごみが一際感じられるんです。
私がオク・チュヒョンエリザベートの中で
1番胸打たれる場面です。

このほか、
トート役は新鋭イ・ヘジュン
ルキーニは、人間臭くて芝居回しやお客転がしが上手なイ・ジフン
皇帝フランツはキル・ビョンミン
皇太子ルドルフはチャン・ユンソク
という布陣です。
キャスト陣の歌のうまさはもちろんのこと、
様々な角度で、アップで、とても素晴しく収録されているので
見ごたえたっぷり。
インターミッションが7分間挟まれますが、
エリザベートの有名な肖像画が出てきて、
時間が経つにつれてドレスがどんどん黒く変わる演出がなされているので、
インターミッションも、この部分、お見逃しなく

先日「韓国ミュージカル ON SCREEN」のオフィシャルアンバサダーの
ソニンさんが登壇して韓国ミュージカルの魅力について語っていましたが、
「一⼈ひとりが持っているエネルギーとパワーとパッ ションがすごくて。
特にこれからのミュージカル界を担っていくだろうなという
若手の俳優さんたちのポテンシャルが凄 すぎて、
その⼈たちの背景まで考えてしまうくらいドラマ性を感じます」
とのことでした。
加えて「歌唱力の高さと迫力みたいなものは
韓国ミュージカルの魅力の1つなん じゃないかなと思います」
と語っていて、
まさにその歌のすごさとド迫力に打ちのめされていただきたい
と思います。
【韓国ミュージカル ON SCREEN】
■上映作品/公開日:
『エリザベート』 2025年7月11日(金)より公開
『ファントム』 2025年9月12日(金)より公開
『マリー・アントワネット』 2025年11月14日(金)より公開
『笑う男』 2026年1月9日(金)より公開
『モーツァルト!』 2026年3月6日(金)より公開
■シリーズ予告:https://youtu.be/rBW56PecitA
■公式サイト:https://kmusicalonscreen.com/
■公式X:https://x.com/kmusical_os(@kmusical_os)
■公式Instagram:https://www.instagram.com/kmusical_os/
(@kmusical_os)
■【公開記念特番】韓国ミュージカル ON SCREEN『エリザベート』見どころ紹介
■配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
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