先日、スカパーの日テレプラスで放送された
イギリスのロックバンドColdplayがワールドツアー公演の
アルゼンチンで行ったライブの模様を収めた映画
『Coldplay Music Of The Spheres: Live at River Plate』
を見ました。
そこにはBTSのJINがゲスト出演して、
Coldplayと共同制作したソロ曲「The Astronaut」を
披露しているんです。
2年前の2022年の10月のライブなので、
入隊する直前のものですね。
JINのステージのところはBANGTAN TVでも
アップされたのでご覧になった方も多いでしょう。
私は当時はチェックしておらず、
今回も、Coldplayのライブということで見ていたら
JINを発見したという感じです。
なので、
ファンの皆さんにとっては今さらかと思いますが、
ライブの中でクリス・マーティンが、
そもそもBTSとコラボすることになった経緯や
今回のJINのオファーにどんな気持ちで応えたか
ということをサラリと語っているんです。
この言葉が、JINに対する温かさにあふれているし、
いろいろと感じ入るところがあって感動したので、
ご紹介します。
「2年くらい前に韓国のグループと
コラボの話が来たんだ。
最初、僕は批判ばかりしていた。
人間だからしかたない。
でもタイプが違う音楽でも恐れることはないと思い直し
彼らと「My Universe」という曲を作った。
結果として最高に楽しくて実りあるコラボになった。
恐れずにオファーに応じて多くのことを教わった。
そしてメンバーの1人から半年前電話があった。
『12月から約2年間グループを離れないといけない。
軍隊に入る。法律で決まっているんだ。
だから曲が欲しい。
少しのあいだ皆と別れること、
愛していることを伝えたい』と。
アーティストはファンあってこそだ。
君たちが力や魔法をくれる。
そこで曲を作ることにした。
失敗を恐れずに挑戦して
コラボは刺激になったし感謝している。
その相手はBTS。
そして曲ができた。
間違いなく最高の曲だ。
どうか拍手を!
わざわざ韓国から来てくれた。
最大級の温かい歓迎を頼む
’僕らの兄弟’からのブラザー
「The Astronaut」JIN! Lets go!」
この言葉の前に、自分のこととして、
数年前から同じ音楽をやるように強制されている気持ちが
沸き上がってきて、
閉塞感を感じるようになっていたそうですが、
そんな時に本を読んだり多くの人や師と会って、
知らないことや知らない人と接するのを恐れず
わからなければ尋ねるという姿勢でいたそうです。
そうしていたら自分やバンドにある幸運が訪れた。
と言って、
BTSとのコラボの話が来たという冒頭に紹介した
コメントにつながるのです。
この一連のコメントを聞いて感じたことは、
BTSもRMが閉塞感にとらわれている気持ちを
吐露していましたが
国やジャンルは違えども、
人気アーティストの悩みとして
相通じるところがあったんだなということ。
相通じるところがあったんだなということ。
だから、コラボした時にもきっと
想いの深いところまで共有できたのではないかなと
想像してしまいました。
そして、続けてきたことに閉塞感を感じたときは、
今までいた世界や、やってきたことに固執せず、
勇気をもって外に出て、
出会いを楽しみ、学び、交流することを
していくと新たな幸運に出会えるということ。
それを体感している先輩に出会って
BTSのメンバーたちも刺激を受けたのかな~
なんて思いました。
また、JINのファンを思う気持ちに共感して
曲作りに賛同したというくだりが
どちらのファンにとっても
ものすごく嬉しいメッセージになっていて
胸が熱くなりました。
というわけで、こうしたメッセージを含めて
愛と感謝にあふれているステージでした^^
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2024年1月29日執筆