この映画はソン・スンホンのエロチシスズムここにあり
という感じの作品です。
『情愛中毒』(2014)でも発揮していたセクシーさですが、
その時のキム・デウ監督とチョ・ヨジョンとまたトリオで帰ってきました。

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ストーリーは、
将来有望な指揮者の男の、
結婚を約束し、すでに一緒に住み始めていた婚約者が
「あなたと過ごせて幸せだった」というビデオメッセージを残して
いなくなってしまうところから始まります。
オーケストラ楽団のオーナーの娘でもある
チェリストの婚約者の失踪という喪失感に苦しむなか、
男は公演のために代わりを務めるチェリストの女性と対面するのですが、
彼女の魅力にどんどん惹かれていくのでした。
そしてお互いを求め合ってしまうのですが、
そんな2人を、失踪したはずの婚約者がすぐ<そこ>で覗いていた―
という物語です。
今回はタイトルでもあらわされているように、
パク・ジヒョンを加えら3人の人物が
それぞれ秘密を抱えているということが
だんだんわかってくるというサスペンスになっていて、
そうきたかという展開に次ぐ展開に
おお~っと驚かされます。
最後までこれどうなるの~と緊張感いっぱいに見られる作品です。
オーケストラ楽団を背景に、
エロチシズムと品格が同居しているのも
秘めた雰囲気にマッチしています。

ソン・スンホンは、相変わらず美しい顔ながら、
そこに渋みが加わって、陰影の深い苦悩顔が
いい感じに歳を重ねてきた感じです。
そしてちょっとやつれた雰囲気がまた色っぽいです。
『情愛中毒』の時は抗えない純愛にのめり込む役柄でしたが
今回は、そこに人間的な打算やずるさも加わり、
より人間臭いキャラクターを演じています。
体も相変わらずすごく鍛えていますし、
この年齢にして、しっかり恋愛映画で
主演を務められるところが素晴らしいです。
■6月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
■配給:シンカ/ショウゲート
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