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『ラブ・インザ・ビッグシティ』6/13公開

ⓒ 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.

『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』は、
自分のアイデンティティを周りに合わせるべくつくろったり、
模索したりしている人にとても刺さる映画だなと思います。

でも、結局普通って何だろう?
みんな、世間が作り上げた普通に合わせようと
どこかでしんどい思いをしているのかもしれない。
本当はこうしたいわけじゃないんだけど…的な。

だからつまりは、この映画は、そんなあなたに、
これまでの自分の身に起こった様々な出来事を
思い起こさせて刺さるのだと思います。

ⓒ 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.

世界三大文学賞「国際ブッカー賞」や「ダブリン文学賞」に
ノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説を、
キム・ゴウンとノ・サンヒョン主演で映画化。

内容は、
他人の目を気にせず、自分のやりたいことに正直に生きているせいで
自由奔放と思われ周りから浮いてしまっているジェヒと、
ゲイであることを隠しながら本当の自分というものを表に出せず、
どこかビクビクしながら孤独に生きているフンス。
そんな2人の大学時代の出会いから始まります。

フンスは、自分の弱点だと感じていた部分を、
「あなたらしさがなんで弱点なの?」と
こともなげに言ってのけるジェヒに
人として惹かれていきます。

ジェヒもまた、誰よりも分かり合えるものをフンスに感じて、
一緒に暮らし始めるのでした。

ⓒ 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.

その後社会に出てからも
人生の大事な時を共に過ごしながら
相談し合い、励まし合って生活をともにする2人。

でもジェヒの嫉妬深い恋人がその関係を知ってしまい、
2人の友情はどうなってしまうのか…というストーリーです。

この 2人がお互いのことを1番理解し合って
本当にソウルメイトのように過ごしていく
十数年に渡る絆が描かれるのですが、
人は、パートナーとして愛する人がいるのとは別に、
本当に自分のことを理解してくれる人がいれば、
それで救われるし、鬼に金棒くらいの
頼もしい気持ちで生きていけるんだなと羨ましく感じました。

ⓒ 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.

そんな相手に出会えた 2人。
性愛という意味では違うし、家族ともちょっと違うような。
そういうことにくくられない、理解し合える 2人の魂。
そんな結びつきを集約して言葉で表現しているのが
フンスの最後のナレーションとして出てきますが
私はここにすごくグッときました。

角度を変えてみると、
こういう関係は、お互いのパートナーにとっては
もしかしたらちょっと寂しいかもしれない。
自分以上にその人のことを理解する人がいるということだから。

でも、そのおかげで、
その人がその人らしくいられるのであれば、
素敵な関係だなと思います。

6月13日(金)全国ロードショー

映画公式サイト⇨https://loveinthebigcity.jp/

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