『壁越しの彼女』8/23公開

『壁越しの彼女』は、
『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』などでおなじみのイ・ジフンと
今年カムバックした KARA のハン・スンヨン共演の、
本当に壁越しに隣り合わせになった男女が繰り広げていく
ラブコメディです。

イ・ジフン演じる男性の方は
オーディション準備中の歌手志望生。
どこか自信がなくて、ちょっとうだつが上がらない男性。

だからこそ、もうとにかく安い部屋でいいからと、
なんとか見つけた部屋に引っ越してきます。

その隣に住んでいるのが
ハン・スンヨン扮する
フィギュアデザイナーのホン・ラニという女性。

過去にちょっと人間関係のトラウマがあって、
引きこもりのような状態で、
自分の夢を叶えるべく家で作業をしています。

これ面白いのは、同じ建物の中の隣同士じゃないんです。
隣同士に建っている違う建物なので、
ドアを開けたらお隣さん~という感じじゃなくて、
そうそう簡単には出くわさないんです。

だけど壁が薄いし、大家さん同士が仲が悪いから
防音の工事もやらないので、
防音状態が無防備なままの状態が
ずっと続いているという設定なんですね。

ラニは隣人を追い出すべく、
あの手この手でこれまでも追い出してきた
ということがわかるわけなんですけど、
そんな二人が騒音を巡っていろいろやりあいながらも
何とか4時間ずつ分け合おうということに
なっていきます。
さあ、それからこの二人の関係はどうなるか。

この関係性は、リアルで会わないので、
SNS 同士のやり取りに近いものがありますが、
そこにプラス生活音や声というものが加わることによって、

相手の生活リズムだったり、
パターンだったりがわかるし、
声というぬくもりのあるもので交流できるので、
声を聞けばなんとなく相手の人となりが
想像できるというところもあって、
SNS の交流よりも一歩進んだ
不思議な温かみのある交流になっていくんだな
と思いました。

この二人、最初は自己主張しあって
いろいろバトルがあるわけなんですが、
少しづつ相手に譲るようになっていき
そのうち気を許す関係になります。

顔も分からないから相談もしやすいし、
忌憚なく意見も言えるという
不思議な関係が成立するんですね。

そこから相手の本当の人間性というか、
飾らないものが見えてくるんだなぁ
というところがわかって面白いです。

『壁越しの彼女』は、2016 年に公開されたフランス映画を
リメイクしたものだそうで、
ありそうでないだろうなという設定が面白いです。

8 月 23 日(金)シネマート新宿ほか順次公開
配給:クロックワークス
映画のサイトはこちら
X:@klockworxasia

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