2024.2.5

ソ・イングクの『モンテ・クリスト』に大興奮！

ちかちゃんねる☆韓流本舗の内容を
ピックアップして、
ブログでもご紹介しています。

今回は、
ソ・イングクさんが出演中のミュージカル
「モンテ・クリスト」の観劇レビューをお送りします！

11年ぶりにミュージカルに挑戦ということで、
楽しみにしておりました♪

ソ・イングクさんはドラマで人気があり、
演技はバッチリなのですが、
大劇場での歌い上げ系の曲があるミュージカルはどうかな？
と心配していた点もありました。

が、その心配は無用なほど、
素晴らしかったです！

演技はもちろん、
歌も素晴らしくて！
だからもう全体的にすごい♪

「モンテ・クリスト」とは、
フランスの小説が原作で、
日本でも何度も映像化や舞台化されている作品です。

ナポレオンの時代のフランスが舞台。
簡単にあらすじをお話いたしますと、

若き船乗りのエドモンが、
仕事にも恋にも幸せの絶頂で
仲間と信じていた人やみんなに裏切られれて冤罪がかけられ、
15年も島に閉じ込められてしまいます。

そこからなんとか脱出して、
宝を手にして、
モンテ・クリスト伯爵として生まれ変わり
自分を陥れた人たちに復讐していく
という愛と復讐の物語。

韓国では、ミュージカル10周年も終え、
今回は10周年終わった後の
リニューアルバージョンとして公演していました！

キャストも若返り、
4人の内の1人として、
ソ・イングクさんが抜擢されたのです。

ナポレオン時代が舞台のため、
普段のドラマでは見られないクラシックな衣装で、
これもまたカッコいいのです！

立ち姿もちょっとした仕草もサマになってるし、
1幕ラストの怒りを爆発させて歌い上げるシーンは
白目をむいてのド迫力！
ひゃぁ～かっこいい‼
と大興奮で叫びたくなること必至です。

そして、私が一番好きなシーンは、
第２幕。

自分を裏切って陥れた男と結婚した
メルセデスというかつての恋人がいるのです。

彼女に裏切られたと彼は思っていて、
憎しみを募らせているわけなんですが、
そんな彼女と10数年ぶりにパーティー会場で再会します。

周りの人は誰1人として
モンテ・クリストがエドモンだと気付かない中、
彼女だけは気付いているんです。

モンテ・クリストは彼女に憎しみがあるから
彼女に気づいているそぶりを見せずに
素知らぬ顔をしながら、
お客さんの対応をしているのですが、
でも気持ちとしては彼女の視線を感じて
常に彼女を気にしているのです。

この演技が私の中での理想の
モンテ・クリスト伯爵の演技だったのです！

演じてくれてありがとう！
と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

こんな風に表情変化が面白いし素晴らしいから
オペラグラスが手放せないんです(笑)

今回のミュージカルツアーでは、
ソ・イングクさんファンの方に
多くお集まりいただきました。

「初めてミュージカルを観ます！」という方も多数だったのですが、
ソ・イングクさんが出演するからこそなので、
ソ・イングクさんは彼女たちをミュージカルという世界に引き込んだ
伝道師となりましたね。

同じ役を演じるキャストが4人いて、
『その年、私たちは』のキム・ソンチョルや
『ハイバイ・ママ』『秘密の森』などのイ・ギュヒョン
クロスオーバー歌手でもあるコ・ウンソンと
同じ役をどのように演技が違うのか、
見比べていただく楽しさもあると思います！

ミュージカル「モンテ・クリスト」は、
2024年2月25日まで公演中。